第二回チャリティー医療セミナー
2011年 07月 08日
本日、ラ ソスタで第二回チャリティー医療セミナーを開催致しました。
テーマ「病院・診療所との上手な付き合い方
~こんな時どうする?
①夜中に子供が40度の発熱
②おじいちゃんがたおれた等~」について、
(医)坂根医院 院長 坂根俊輔 が、お話させていただきました。
(に、話をしていただきました)
これまでも、少しもどかしい言い回しをしてまいりましたが、坂根俊輔は、
実は、私の主人でありまして。。。
みなさまの疑問解決に、少しでもお役に立てましたらという思いで、医療セミナーシリーズを開催させていただいております。
まず、奈良県の医療の仕組みや、緊急時の連絡先、病院・診療所について、以下のような
資料をもとに、ご紹介させていただきました。
奈良県の救急医療の仕組み
奈良県の救急告示病院・休日夜間応急診療所
小児救急医療電話相談
中毒110番
余談ですが、奈良県は、婦人科の救急問題で医療崩壊の象徴のような取り上げ方をかつてされた事がありますが、主人によると、内科や小児科の救急医療レベルは決して低くないとのことです。
しかし、救急医療を必要とする状態は、決して望むべき状態ではなく、緊急医療体制を理解しつつも、出来たらそれを利用しないで済むようにしたいものです。
”そのためには、何より予防が肝要!!”
日本人の3大死因は癌、心疾患、脳血管障害、です。
そのうち心疾患、脳血管障害の原因のほとんどは動脈硬化です。
・救急患者、そして死因の多くの原因となる生活習慣病に自覚症状は無い
・特定健診等の健診により、自分の中の生活習慣病状況をしっかり把握する。
具体的に
・ これまで、5.7以下だと大丈夫と言っていたHbA1cは、5.2以上で危険
(糖尿の前段階は心疾患、脳梗塞の危険因子!)
・悪玉コレステロールと善玉コレステロールの比率は2以下に(LDL/HDL<2)
・中性脂肪高値は、糖尿病を合併している可能性が大きい
対策としては
・生活習慣病(糖尿病、脳卒中、心臓病、高血圧、肥満など)が、ガンや脳血管や心疾患の
危険因子 となる
→ 飲酒や喫煙、食生活、運動など、生活習慣を改善することで、動脈硬化の進行を
遅らせる事が出来、がんなどの発症リスク を下げること ができる!
(3大死因全てに対する対策になる!!)
女性は、ホルモンの関係で、男性に比べて動脈硬化に対しては強いが(日本の女性は世界で有数にコレステロール値が高いが、世界一の長寿!!)、骨粗鬆症による骨折で寝たきりになる可能性が男性に比べて格段に高い。→女性は骨密度の低下に要注意
⇒ 高齢になってからカルシウム摂取を心がけるより、歩く事が何より肝心。
まとめとして
・緊急事態は出来るだけ回避せよ!!
緊急事態は、それが起こらないように普段から心がける事が何より肝要!そのためには、
自覚症状のない生活習慣病に対し、正しい知識を持ち自ずからのリスクを減らすよう
心がける事が必要なのに、誰しも、自分だけは大丈夫と思ってしまっている
以上の様な内容でした。
セミナーの後は、みなさまでのランチタイムです。
みなさまからのご質問もいただき、和やかなランチタイムとなりました。
今日は、シェフ特製ヘルシーランチです。
前菜
パスタ
メイン(魚料理)
ドルチェ
次回、医療セミナーは、9月8日(木)10:00~です。
テーマは、「あなたは、どこで最期まで生きますか。 ~在宅医療の現状と問題点~」です。
みなさまのご参加をお待ち申し上げております。
テーマ「病院・診療所との上手な付き合い方
~こんな時どうする?
①夜中に子供が40度の発熱
②おじいちゃんがたおれた等~」について、
(医)坂根医院 院長 坂根俊輔 が、お話させていただきました。
(に、話をしていただきました)
これまでも、少しもどかしい言い回しをしてまいりましたが、坂根俊輔は、
実は、私の主人でありまして。。。
みなさまの疑問解決に、少しでもお役に立てましたらという思いで、医療セミナーシリーズを開催させていただいております。
まず、奈良県の医療の仕組みや、緊急時の連絡先、病院・診療所について、以下のような
資料をもとに、ご紹介させていただきました。
奈良県の救急医療の仕組み
奈良県の救急告示病院・休日夜間応急診療所
小児救急医療電話相談
中毒110番
余談ですが、奈良県は、婦人科の救急問題で医療崩壊の象徴のような取り上げ方をかつてされた事がありますが、主人によると、内科や小児科の救急医療レベルは決して低くないとのことです。
しかし、救急医療を必要とする状態は、決して望むべき状態ではなく、緊急医療体制を理解しつつも、出来たらそれを利用しないで済むようにしたいものです。
”そのためには、何より予防が肝要!!”
日本人の3大死因は癌、心疾患、脳血管障害、です。
そのうち心疾患、脳血管障害の原因のほとんどは動脈硬化です。
・救急患者、そして死因の多くの原因となる生活習慣病に自覚症状は無い
・特定健診等の健診により、自分の中の生活習慣病状況をしっかり把握する。
具体的に
・ これまで、5.7以下だと大丈夫と言っていたHbA1cは、5.2以上で危険
(糖尿の前段階は心疾患、脳梗塞の危険因子!)
・悪玉コレステロールと善玉コレステロールの比率は2以下に(LDL/HDL<2)
・中性脂肪高値は、糖尿病を合併している可能性が大きい
対策としては
・生活習慣病(糖尿病、脳卒中、心臓病、高血圧、肥満など)が、ガンや脳血管や心疾患の
危険因子 となる
→ 飲酒や喫煙、食生活、運動など、生活習慣を改善することで、動脈硬化の進行を
遅らせる事が出来、がんなどの発症リスク を下げること ができる!
(3大死因全てに対する対策になる!!)
女性は、ホルモンの関係で、男性に比べて動脈硬化に対しては強いが(日本の女性は世界で有数にコレステロール値が高いが、世界一の長寿!!)、骨粗鬆症による骨折で寝たきりになる可能性が男性に比べて格段に高い。→女性は骨密度の低下に要注意
⇒ 高齢になってからカルシウム摂取を心がけるより、歩く事が何より肝心。
まとめとして
・緊急事態は出来るだけ回避せよ!!
緊急事態は、それが起こらないように普段から心がける事が何より肝要!そのためには、
自覚症状のない生活習慣病に対し、正しい知識を持ち自ずからのリスクを減らすよう
心がける事が必要なのに、誰しも、自分だけは大丈夫と思ってしまっている
以上の様な内容でした。
セミナーの後は、みなさまでのランチタイムです。
みなさまからのご質問もいただき、和やかなランチタイムとなりました。
今日は、シェフ特製ヘルシーランチです。
前菜
パスタ
メイン(魚料理)
ドルチェ
次回、医療セミナーは、9月8日(木)10:00~です。
テーマは、「あなたは、どこで最期まで生きますか。 ~在宅医療の現状と問題点~」です。
みなさまのご参加をお待ち申し上げております。
by LA_SOSTA | 2011-07-08 15:41 | ラ ソスタ